まとめ損ねていた作品があったのでここでUP。
〇意外な一面。
エレ「この間、鳴海が私のために料理を作ってくれたの。食事は私は担当なんだけど、その日私が学校の行事で少し忙しくて……。いつもはやらない事をしてくれるって、なんだか意外で、……胸がいっぱいになってしまった。そういうの、ある?」
阿紫花「……こないだ、通りの向かいをジョージが歩いてるの見つけたんで、通り越しに投げキッスしたら、しばらく投げたキスが空中で迷走してるような動きをしてからキャッチしてたっけな……。機嫌良かったんでしょうねー、きっと」
エレ「(キュン) 私もやってみようかしら……」
その後。
テーブルにうつぶせのエレ「……鳴海にやったら、真っ赤になって固まって動かなくなっちゃった……」
阿紫花「はあ、照れたんじゃねえですかねえ。あの兄さんのこったし、仕方ねえよ」
エレ「ダメよー。絶対可愛いはずよ、鳴海が空中を漂うキスをキャッチする仕草。やっぱり日本人だからダメなのかしら……」
阿紫花「いやあ、ジョージよりは付き合いやすいと思いやすけどねえ……(しみじみ)」
エレ「そうかしら……」
恋人いる組の雑談。ジョージがそんな事したらカワイイと思って。
エレが投げキッスってカワイ過ぎるだろうなあ……。
〇意外な一面・その2
鳴海「しろがねの新しいサーカスの衣装、みんなで一緒に選んだけどよ、サーカスの衣装って結構……エロいよな。……リハーサルでそれ着てるの見るだけで気が重いぜ……。絶対みんな見惚れるに決まってるんだぜ。(ため息)……なあ、相方がふとした瞬間にエロい事ってあるか?ピンと来るか分かンねーけど」
ジョージ「(……性的だと思う瞬間?……)」
ジョージの脳内の阿紫花『(グラス片手に目を逸らしたまま)……体のどっかが触れてるより、……目が合ってるだけのがエロい感じすんのな。……相手がアンタだと……』
ジョージ「……(あんなのは別に性的でも何でもないはず。アブノーマルなヤツと思われたくないし……コイツに理解できる気がしない……)無いな。無い無い」
鳴海「そっかー」
〇ユーメイクミースマイル
ジョージ「何かあったのか?」
ギイ「なんで?」
ジョージ「最近阿紫花と目が合うと、笑うから。……」
ギイ「……」
回想。
ギイ『何かあったのかい?』
阿紫花『何もォ?いつもと一緒でさ』
ギイ『……ジョージを見てなんで笑ってるんだい?』
阿紫花『あ~、だってジョージさん、こっち見て笑ってんだ。その事に自分で気付いてねーんですぜ』
回想終了。
ギイ「……人に優しくされると、優しくなれるんだよ、人間は。……」
ジョージ「? 何か優しくしてやったかな……」
アナタが笑うから。
〇絶対音感
ヴィルマ「一日中ピアノ弾いてて、よく飽きないわね~、アンタ」
ジョージ「君だって一日中ナイフを投げ続けていられるだろう?同じだよ。満足できないんだ」
ヴィルマ「……。ねえ、なんか面白いコト出来ないの?クラシックばっかじゃ飽きるわ」
ジョージ「……一回聴いた曲はほとんど再現できる。州知事(ターミネーターのテーマ)」
ヴィルマ「へ~、見直したよ。アンタやっぱり才能あったんだよ。ねえ、得意な曲は?」
ジョージ「……日本の演歌」
ヴィルマ「ふーん?」
ジョージ「阿紫花がベッドで歌うから」
ヴィルマ「(イラッ)」
阿紫花「上~野発の~夜~行列車お~りた時~から~♪(音痴)」
ジョージ「(阿紫花の歌声に合った音階と曲調なのでメチャクチャ)」
ヴィルマ「……なんか、ゴメンね……(聴かなきゃ良かった……)」
阿紫花「なんでさ?あたしとジョージさんのセッションに聞き惚れてんで?よし、次はサブちゃんで」
ヴィルマ「いや、いいわ」
絶対音痴。
〇しろがねって、こういう事してそうだ。
エレ「ナンパされても、日本語が分からないフリをしてました……」
ギイ「日本のタクシーの運転手は外国人に優しいから、カタコトを装った事がある……。300円負けてくれた……。だって手持ちが不安だったんだ……」
ジョージ「……阿紫花と日本の喫茶店で待ち合わせしてて、あまりに来なくて……。三時間も待ったんだが、その時梅昆布茶を出されて……。日本だと『帰れ』という意味だったと後で知った……」
ハフウ、とため息を漏らす3人。
上機嫌で入ってきた阿紫花「あ?何話してるんで?いや~、ココ来るまでにタクシーの運ちゃんに色目使ったら120円負けてくれやがった!そんで昔なじみの女のヤサで茶漬けご馳走になって昼飯浮いたし!あ、それと昔の男の一人に見つかっちまってよ!面倒臭ェから人形でフルボッコしてきやした。あ~、スッキリした!なんかイイ日だなあ、今日は」
三人「……」
からくりのしろがねたちって、なんかあんまり外国人らしくないよね……。なんとなく。
〇ギイはイイ男過ぎるんだよ……
ギイ「ジョージ……!この世にはブサイクしか愛せない人たちがいるんだって……!!すごく肥った人とか、すごくファニーな顔立ちしか愛せない人が……!」
ジョージ「……いるんじゃないか?それは……」
ギイ「しかも阿紫花の話だと、日本だと結婚詐欺や保険金殺人とかやっちゃう男女の多くは、どちらかというとファニーが多いんだって……!田舎臭いとかブスだとか、そういうマイナス面が信用を誘うとかで……」
ジョージ「……」
ギイ「なんという『ジョージ尊ギイ卑』……!君には阿紫花がいるし、猪チョンマゲにはエレオノールがいるし……だのに僕は出会いのカケラも無い……!こんな理不尽があっていいものか……!?ジョージ!分かるか!?僕の不運が!君はモテモテだが、真に美しい僕は永遠に独り身さ……!」
ジョージ「とてもよく分かる(なんで君に恋人がいないのかが心底よく分かる……)」
ギイ「だろ!?だから僕の内面を見てくれる女性を探そうと思う!」
ジョージ「いやあ、なおさらやめておいた方がいいんじゃないかな……(自分の内面がイイというギイの自信がウザい)」
ギイ「なんで!?」
ジョージ「いや……なんでもクソもないけど……」
〇一生、守り続けようと思った
ギイ「君はなんでジョージなんか好きなんだ?あんなに性格が歪んでいる上に、オデコだぞ。どこがいいんだ?」
阿紫花「そうっすねえ……。(指折り数えながら)人形とヤらせようとしねえトコとか、人を豚とかゴミ虫とか呼ばねェトコとか、あたしをサツとか組に売ろうとしねえトコとか、いろんな穴を変に拡張したがる癖がなねえトコとか、セックスの最中に殴んないトコとか、ですかね……(照れ微笑)」
ギイ「(無言で、ぎゅ、と阿紫花の体を抱きしめる)」
ギイ「阿紫花を不幸にしたら許さないからな」
ジョージ「君のその仲人をしたがる癖を治せ。そんな事は君に言われるまでも無いんだよ」
ギイ「ならいい。許す」
ジョージ「何故君の許可がいるんだ……」
仲人さんはいつでも心配。
〇お弁当お弁当嬉しいな♪
エレ「サーカスの設営を手伝ってくれてありがとうございます。お礼といっては何ですが、お弁当を作りましたので、どうぞ食べてください」
ギイ「君が作ったのか?」
エレ「はい。先生のお口に合えばよろしいのですが……」
ギイ「(感動の表情をすぐに消して)ああ、ありがとう。食べさせてもらうよ」
エレ「日本で流行っている『キャラ弁』というのを作ってみました。結構面白かったので、作りこみすぎてしまいました」
その後。
ギイ「なんだ、君たちも貰ったのか……。(僕だけにじゃなかったんだな)まあいい。どんな中身なんだろうな。(開ける)あ、オリンピアの顔かな、これは。綺麗だな、卵焼きや海苔で顔が描いてあるよ」
阿紫花「……(弁当の中にプルチネルラのドスの効いた顔)絶対ェ根に持ってる……。どうしてもってんなら、グリモの方にしてくれりゃいいのに……」
ギイ「阿紫花はなんでヘコんでいるんだ?--ジョージは?キャラクター弁当なんだろう?君は人形使ってないけど、何が描かれて--」
ジョージ「……(包みを開けると、馬鹿でかい真っ黒い海苔を貼っただけの真ん丸いおにぎり)こんな事だろうと思ってた……」
ギイ「わ、分かりやすくていいじゃないか!すぐに君だって分かるよ!(慰めようと必死)」
阿紫花「そ、そうそう!人間見た目じゃねえよ!?」
ジョージ「……私にそれを言うか……?」
阿紫花「ヒィ、すいやせん!」
ギイ「『鋼鉄の真っ黒黒助』とか『オデコとボラの輝きはしろがね1のナイス・ガイ』とかルシールと陰で呼んでですまなかった!」
阿紫花「『鋼のフン転が師』とか『ひとり初日の出』とか心の中で呼んでてすいやせん!」
ジョージ「君ら後で手段を選ばず泣かすからな。覚えてろ。(ムシャムシャ)……な、中におかずで作った私の人形が入ってる……!(ちょっと喜びに震えている)気付かずに食べてしまったかもしれないのに……!」
ギイ「ほう、エレオノールは器用だな。手先が器用な所は両親に似てくれてありがたい……」
ジョージ「スゴイな……!日本の弁当……!エレオノールも器用だな……!」
阿紫花「……(ジョージがよそ見している隙に、大きなおにぎりの中から顔を見せていたおかず人形を咥えて逃げる)」
ジョージ「あっ!コラッ!」
ジョージと阿紫花で追いかけっこ。それを見てるギイ。
ギイ「(脳内で『おさかな咥えたドラネコ♪』という有名な曲がリピート)裸で、かけてく、愉快なジョージさん♪(美声で)」
ジョージ「裸!?」
阿紫花「だったら止まって捕まえられてやるんですけどねえ」
エレ「この間、鳴海が私のために料理を作ってくれたの。食事は私は担当なんだけど、その日私が学校の行事で少し忙しくて……。いつもはやらない事をしてくれるって、なんだか意外で、……胸がいっぱいになってしまった。そういうの、ある?」
阿紫花「……こないだ、通りの向かいをジョージが歩いてるの見つけたんで、通り越しに投げキッスしたら、しばらく投げたキスが空中で迷走してるような動きをしてからキャッチしてたっけな……。機嫌良かったんでしょうねー、きっと」
エレ「(キュン) 私もやってみようかしら……」
その後。
テーブルにうつぶせのエレ「……鳴海にやったら、真っ赤になって固まって動かなくなっちゃった……」
阿紫花「はあ、照れたんじゃねえですかねえ。あの兄さんのこったし、仕方ねえよ」
エレ「ダメよー。絶対可愛いはずよ、鳴海が空中を漂うキスをキャッチする仕草。やっぱり日本人だからダメなのかしら……」
阿紫花「いやあ、ジョージよりは付き合いやすいと思いやすけどねえ……(しみじみ)」
エレ「そうかしら……」
恋人いる組の雑談。ジョージがそんな事したらカワイイと思って。
エレが投げキッスってカワイ過ぎるだろうなあ……。
〇意外な一面・その2
鳴海「しろがねの新しいサーカスの衣装、みんなで一緒に選んだけどよ、サーカスの衣装って結構……エロいよな。……リハーサルでそれ着てるの見るだけで気が重いぜ……。絶対みんな見惚れるに決まってるんだぜ。(ため息)……なあ、相方がふとした瞬間にエロい事ってあるか?ピンと来るか分かンねーけど」
ジョージ「(……性的だと思う瞬間?……)」
ジョージの脳内の阿紫花『(グラス片手に目を逸らしたまま)……体のどっかが触れてるより、……目が合ってるだけのがエロい感じすんのな。……相手がアンタだと……』
ジョージ「……(あんなのは別に性的でも何でもないはず。アブノーマルなヤツと思われたくないし……コイツに理解できる気がしない……)無いな。無い無い」
鳴海「そっかー」
〇ユーメイクミースマイル
ジョージ「何かあったのか?」
ギイ「なんで?」
ジョージ「最近阿紫花と目が合うと、笑うから。……」
ギイ「……」
回想。
ギイ『何かあったのかい?』
阿紫花『何もォ?いつもと一緒でさ』
ギイ『……ジョージを見てなんで笑ってるんだい?』
阿紫花『あ~、だってジョージさん、こっち見て笑ってんだ。その事に自分で気付いてねーんですぜ』
回想終了。
ギイ「……人に優しくされると、優しくなれるんだよ、人間は。……」
ジョージ「? 何か優しくしてやったかな……」
アナタが笑うから。
〇絶対音感
ヴィルマ「一日中ピアノ弾いてて、よく飽きないわね~、アンタ」
ジョージ「君だって一日中ナイフを投げ続けていられるだろう?同じだよ。満足できないんだ」
ヴィルマ「……。ねえ、なんか面白いコト出来ないの?クラシックばっかじゃ飽きるわ」
ジョージ「……一回聴いた曲はほとんど再現できる。州知事(ターミネーターのテーマ)」
ヴィルマ「へ~、見直したよ。アンタやっぱり才能あったんだよ。ねえ、得意な曲は?」
ジョージ「……日本の演歌」
ヴィルマ「ふーん?」
ジョージ「阿紫花がベッドで歌うから」
ヴィルマ「(イラッ)」
阿紫花「上~野発の~夜~行列車お~りた時~から~♪(音痴)」
ジョージ「(阿紫花の歌声に合った音階と曲調なのでメチャクチャ)」
ヴィルマ「……なんか、ゴメンね……(聴かなきゃ良かった……)」
阿紫花「なんでさ?あたしとジョージさんのセッションに聞き惚れてんで?よし、次はサブちゃんで」
ヴィルマ「いや、いいわ」
絶対音痴。
〇しろがねって、こういう事してそうだ。
エレ「ナンパされても、日本語が分からないフリをしてました……」
ギイ「日本のタクシーの運転手は外国人に優しいから、カタコトを装った事がある……。300円負けてくれた……。だって手持ちが不安だったんだ……」
ジョージ「……阿紫花と日本の喫茶店で待ち合わせしてて、あまりに来なくて……。三時間も待ったんだが、その時梅昆布茶を出されて……。日本だと『帰れ』という意味だったと後で知った……」
ハフウ、とため息を漏らす3人。
上機嫌で入ってきた阿紫花「あ?何話してるんで?いや~、ココ来るまでにタクシーの運ちゃんに色目使ったら120円負けてくれやがった!そんで昔なじみの女のヤサで茶漬けご馳走になって昼飯浮いたし!あ、それと昔の男の一人に見つかっちまってよ!面倒臭ェから人形でフルボッコしてきやした。あ~、スッキリした!なんかイイ日だなあ、今日は」
三人「……」
からくりのしろがねたちって、なんかあんまり外国人らしくないよね……。なんとなく。
〇ギイはイイ男過ぎるんだよ……
ギイ「ジョージ……!この世にはブサイクしか愛せない人たちがいるんだって……!!すごく肥った人とか、すごくファニーな顔立ちしか愛せない人が……!」
ジョージ「……いるんじゃないか?それは……」
ギイ「しかも阿紫花の話だと、日本だと結婚詐欺や保険金殺人とかやっちゃう男女の多くは、どちらかというとファニーが多いんだって……!田舎臭いとかブスだとか、そういうマイナス面が信用を誘うとかで……」
ジョージ「……」
ギイ「なんという『ジョージ尊ギイ卑』……!君には阿紫花がいるし、猪チョンマゲにはエレオノールがいるし……だのに僕は出会いのカケラも無い……!こんな理不尽があっていいものか……!?ジョージ!分かるか!?僕の不運が!君はモテモテだが、真に美しい僕は永遠に独り身さ……!」
ジョージ「とてもよく分かる(なんで君に恋人がいないのかが心底よく分かる……)」
ギイ「だろ!?だから僕の内面を見てくれる女性を探そうと思う!」
ジョージ「いやあ、なおさらやめておいた方がいいんじゃないかな……(自分の内面がイイというギイの自信がウザい)」
ギイ「なんで!?」
ジョージ「いや……なんでもクソもないけど……」
〇一生、守り続けようと思った
ギイ「君はなんでジョージなんか好きなんだ?あんなに性格が歪んでいる上に、オデコだぞ。どこがいいんだ?」
阿紫花「そうっすねえ……。(指折り数えながら)人形とヤらせようとしねえトコとか、人を豚とかゴミ虫とか呼ばねェトコとか、あたしをサツとか組に売ろうとしねえトコとか、いろんな穴を変に拡張したがる癖がなねえトコとか、セックスの最中に殴んないトコとか、ですかね……(照れ微笑)」
ギイ「(無言で、ぎゅ、と阿紫花の体を抱きしめる)」
ギイ「阿紫花を不幸にしたら許さないからな」
ジョージ「君のその仲人をしたがる癖を治せ。そんな事は君に言われるまでも無いんだよ」
ギイ「ならいい。許す」
ジョージ「何故君の許可がいるんだ……」
仲人さんはいつでも心配。
〇お弁当お弁当嬉しいな♪
エレ「サーカスの設営を手伝ってくれてありがとうございます。お礼といっては何ですが、お弁当を作りましたので、どうぞ食べてください」
ギイ「君が作ったのか?」
エレ「はい。先生のお口に合えばよろしいのですが……」
ギイ「(感動の表情をすぐに消して)ああ、ありがとう。食べさせてもらうよ」
エレ「日本で流行っている『キャラ弁』というのを作ってみました。結構面白かったので、作りこみすぎてしまいました」
その後。
ギイ「なんだ、君たちも貰ったのか……。(僕だけにじゃなかったんだな)まあいい。どんな中身なんだろうな。(開ける)あ、オリンピアの顔かな、これは。綺麗だな、卵焼きや海苔で顔が描いてあるよ」
阿紫花「……(弁当の中にプルチネルラのドスの効いた顔)絶対ェ根に持ってる……。どうしてもってんなら、グリモの方にしてくれりゃいいのに……」
ギイ「阿紫花はなんでヘコんでいるんだ?--ジョージは?キャラクター弁当なんだろう?君は人形使ってないけど、何が描かれて--」
ジョージ「……(包みを開けると、馬鹿でかい真っ黒い海苔を貼っただけの真ん丸いおにぎり)こんな事だろうと思ってた……」
ギイ「わ、分かりやすくていいじゃないか!すぐに君だって分かるよ!(慰めようと必死)」
阿紫花「そ、そうそう!人間見た目じゃねえよ!?」
ジョージ「……私にそれを言うか……?」
阿紫花「ヒィ、すいやせん!」
ギイ「『鋼鉄の真っ黒黒助』とか『オデコとボラの輝きはしろがね1のナイス・ガイ』とかルシールと陰で呼んでですまなかった!」
阿紫花「『鋼のフン転が師』とか『ひとり初日の出』とか心の中で呼んでてすいやせん!」
ジョージ「君ら後で手段を選ばず泣かすからな。覚えてろ。(ムシャムシャ)……な、中におかずで作った私の人形が入ってる……!(ちょっと喜びに震えている)気付かずに食べてしまったかもしれないのに……!」
ギイ「ほう、エレオノールは器用だな。手先が器用な所は両親に似てくれてありがたい……」
ジョージ「スゴイな……!日本の弁当……!エレオノールも器用だな……!」
阿紫花「……(ジョージがよそ見している隙に、大きなおにぎりの中から顔を見せていたおかず人形を咥えて逃げる)」
ジョージ「あっ!コラッ!」
ジョージと阿紫花で追いかけっこ。それを見てるギイ。
ギイ「(脳内で『おさかな咥えたドラネコ♪』という有名な曲がリピート)裸で、かけてく、愉快なジョージさん♪(美声で)」
ジョージ「裸!?」
阿紫花「だったら止まって捕まえられてやるんですけどねえ」
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※「か〇くりサー〇ス」女性向け非公式ファンサイトです。CPは「ジョ阿紫」中心。また、予定では期間限定です。期間は2010年内くらいを予定してます。
※管理人多忙につき、更新は遅いです。倉庫くらいに思ってください
必読:閲覧にあたって
※女性向け作品を載せております。興味のない方や男性の方、また同性愛やBLに嫌悪感を抱く方の閲覧もお控え下さい。また、年齢制限表記も厳に従い下さい。
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プロフィール
名前:デラ
性別:女性(未婚)
年齢:四捨五入して三十路
備考:体力と免疫力が無い
性別:女性(未婚)
年齢:四捨五入して三十路
備考:体力と免疫力が無い
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